【PowerPoint活用術003】ノートのフォントサイズや色を任意のものに変更する方法

今回は会員様から頂きましたご質問についての解説になります。

「PowerPointでプレゼン用の資料を作成しているが、説明用にメモしたノートが毎回大きくなって、無駄にコピー用紙を使ってしまう。どうすればノートの文字を小さくすることができますか？」というご質問。

1,ノートの作成方法

ノートを作成するには、PowerPoint画面の下のステータスバーから「ノート」を選択、下のエリアにノートの入力エリアが表示されます。メインの入力エリアとの境にカーソルを当て、上下に移動することでノートエリアの大きさを調整することができます。

2,フォントの変更

入力した文字に対し、フォントサイズやフォントの種類、フォント色を変更することができます。

PowerPoint、上部メニューから「表示」を選択、「プレゼンテーションの表示」グループの「ノート」を選択すると、作成中のファイルが下の右側のような状態で表示されます。

ここで変更したい任意の文字列を選択、上部メニューの「フォーム」からフォントを選択、または右クリックしいてミニツールバーを表示、任意のフォントサイズや色、フォントスタイルを指定することができます。

3,図形や画像の挿入

「表示」メニューから「ノート」を表示させれば、任意の画像や図形を挿入することも可能です。

ただし、Office2021またMicrosft365の2024年版の段階ではスライドショー実行中の発表者用のノート表示部分には、フォントサイズや色の違い、挿入した画像などは表示されません。

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