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パソコン修理メンテレポート【Buffalo製外付けハードディスクにアクセスできない】

不具合の背景と症状


今回ご相談を頂きましたのは、上田市在中のI様。Buffalo製の外付けハードディスクにアクセスできなくなったので見てほしいとのご依頼です。ご自身のパソコンについていたHDDを他のパソコンに接続、戻す、の過程で、突然アクセスできなくなったとのことです。

ハードディスク内部には大切な写真などの情報が入っているということですので、できる限りの手を尽くしてデータを取り出したいと思います。


持ち込んでいただいたバッファローのHDD

確認したところ、HDDドライブは認識するようですが、アクセスしようとすると「パラメータが間違っています」との表示です。


ご依頼内容と対応


ご依頼者様は、過去にご自身でもいろいろご対応されたことがあるようですが、うまく復旧でききず、ファイルを壊してしまったことがあるそうです。そこで今回こちらにご相談に来られたそうです。

まずは、ドライバを更新してみました。「Windowsキー」+「Xキー」から「デバイスマネジャー」を選択、ユニバーサルシリアルパスコントローラーを展開し、該当のHDDを探して右クリック、ドライバーの更新から最新のドライバーに更新してみました。

ドライバー更新

そうしたところ、メッセージは以下のように変化。

「D:\ にアクセスできません。ファイルたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」 まだ読み取れませんが、一歩前進したようです。

ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることはできません。のメッセージ

「ファイルまたはディレクトリが壊れているため読み取ることができません」というエラーは、外付けHDDのファイルシステムが破損している可能性が高いです。


このようなケースは、ドライブのエラーチェック(CHKDSK)を試す方法があります。

  1. コマンドプロンプト(管理者権限) を開く

    検索窓で「cmd」、コマンドプロンプトを管理者権限で実行

  2. 以下のコマンドを実行します。

chkdsk D: /f
  • D: の部分は、問題のHDDのドライブレターを指定してください。

  • /f はエラーを自動修正するオプションです。

  • 修復が開始され、完了するまで待ちます。


以下のようなコマンドが走り、どんどん修復が進んでいきます。10分程度でシステム修復が完了すると思います。

システムチェックのログ

今回はこれでシステムが回復し、問題なくHDDにアクセスすることができるようになりました。


ご料金


今回は調査費用、およびメンテナンス費用として5,500円となりました。

ご料金の目安は こちら をご参照ください。


ファイブボックスでは、パソコン修理、メンテナンスも地域最安値帯の安心価格で行っています。上田市でパソコン修理のお店を探しているなら、まずはお問い合わせください。ちょっとしたお困りごとでも結構ですので、お気軽にご相談ください。



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